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ハゲタカ

ニューヨークの投資ファンド運営会社社長・鷲津政彦は、バブル崩壊後、
不景気に苦しむ日本に戻り、瀕死状態の企業を次々と買収する。
敵対するファンドによる妨害や、買収先の社員からの反発を受けながらも、
鷲津は斬新な再プランを披露し、業績を上げていく。
企業買収、再生の真実を克明に描いた問題作。


これは面白かった。
ここ5年で5本の指に入ってくる。

NHKのドラマがかなり高評価ってこともあり、
(最近また再放送してますよね)
期待いっぱいで読んだのですが、
素晴らしい作品ですね。

経済小説ってジャンルの作品をほとんど読んだことがないので、
とても新鮮に感じました。

作中に登場する企業名が現実の企業名から推測できる名前がついており、
リアルさが満開です。

97,98年の金融危機と、
その後の銀行再生への裏側が、
フィクションの世界のはずなのに、
真実味いっぱいで語られています。

放漫経営の中小企業や、
バブル期のリゾート開発で瀕死の老舗ホテル、
コンプライアンスがどうのこうの言われていない時代―
やりたい放題だったのでしょう、経営者は。
銀行も平気で飛ばしとかしていた時代―
くさい問題はすべて先送り。

やはりバブル崩壊後から金融再生までの時代ってのは、
日本としては恥ずかしい時代ですよね。
この作品読んでいて、本当そう思いました。

政治家、官僚、企業、銀行が、
いわゆる失われた10年の間、
どういった動きをして、日本を腐らせていったのが、
よく分かります。

外資だハゲタカだって結局何なの?
何をやってるの?目的は何なの?
救世主なの?悪魔なの?

だいたい分かりましたはい。

ハゲタカ(上) (講談社文庫)ハゲタカ(上) (講談社文庫)
(2006/03/15)
真山 仁

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ジャンル : 小説・文学

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