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星々の舟

3年くらい前に読んだことあったのですが、
寝る前にふと手にとったら、
ひさびさ一気に読んでしまいました。

「幸福とは呼べぬ幸せも、あるのかもしれない。」
テーマはこれです。

実は村山由佳さんの小説は高校の頃、かなーり読みました。
優しい感じの文体と軽い感じの話が好きでした。
今思えばちょっとラノベちっくだったのかもしれません。
『天使の卵』は3回は読んだかな。

なので本作のように直木賞をとるような
しっかりした作品を作っていたことには、
ちょっとビックリしました。

ある家族の話。
それを6人の視点で描いていくという
ちょっと変わった作品。

1.次男、2.次女、3.長女、
4.長男、5.長男の娘、6.父親
の6人。

単にややこしい大家族の話ではなく、
それぞれの人物がそれぞれの世代、年齢、状況に応じた様々な話が、
絡み合っていく物語です。

個人的にはおもしろかったのは4話(長男)までです。
作者は6話(父親)の話を推しているような気がします。
まぁ6話(父親)があるから直木賞なのかもしれませんが。

6話は父親の戦争体験の話なのですが、
言っても若い作家が、ここまで踏み込んで、
戦争の話を書いていいのかなと思いました。
ちょっと偏向しすぎじゃないかなとも思いました。
まぁそれがチャレンジといえばそうなのかもしれませんが。


僕は4話が好きです。
定年直前の仕事人間が農業に傾いていく様子ってのが、
あーああああああ分かるような分からないような。。
いや、やっぱり分かる!
そんなお話。

ちなみに1、2話は近親相姦。3話は不倫、5話はイジメです。
こうあっさり書くとつまんなさそうですが、
おもしろいですよ。

星々の舟 Voyage Through Stars (文春文庫)星々の舟 Voyage Through Stars (文春文庫)
(2006/01/10)
村山 由佳

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ジャンル : 小説・文学

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